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【ガイアの夜明け】コロナで変わるホテル・旅館

日経スペシャガイアの夜明けで放送された「コロナで変わるホテル・旅館」の内容を要約したいと思います。

今回放送されたのはアパホテル代表元谷氏と静岡県河津町にある咲楽(さくら)という旅館についてです。

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テレビ東京 ガイアの夜明け

コロナ禍の今、アパホテルは何をしているのか

アパホテル代表元谷氏に密着する取材陣。

コロナで疲弊する観光業界。そんな今だからこそホテルを安値で買い取り、自社ホテルとして開業していく。ピンチの時こそチャンスといい、2021年に入ってからどんどんホテル買取を進め、実際に開業していく。

アパホテルに宿泊したことはあるが、大して何か特徴があるわけでもない、普通のホテル。代表元谷氏はとにかくシェアにこだわり、宿泊体験に何か特別な価値観を持っているわけでもなさそうだなと言う印象を持っている。画一的で快適にひと時が過ごせればそれでいいという感じ。

客室数の規模だけを追求する様子は昭和時代の価値観ではないかと言えなくもないが、テクノロジーを使った進化も見せている。

  • オンライン予約販売
  • 人感センサーで大浴場の込み具合を客室に表示する

アパホテルに特に注目するつもりもないが、キャッシュを持っている会社はこういう時にこそリスクを取れるからビジネスは拡大していけるのだと思う。もちろんリスクがあるから上手くいかないときもあるが、コロナで何も動かない、動けないことの方がリスクだということをごく自然に体現している経営者だと思う。

小野写真館が旅館咲楽(さくら)を買収してやりたかったこととは

静岡県河津町にある旅館咲楽(さくら)の経営者である夫妻は後継者がいないため、旅館の売却を検討していた。

利用したのはビズリーチサクシードで売却したい人と買収したい人をつなげるWEBサービス

小野写真館は感動体験創造企業になろうとしており、写真を撮るだけでなく、人生のあらゆる場面を切り取って写真にしていくことで、価値提供をしようと考えているようだ。

その中でも旅館を買収したのは、結婚式を自前で実施して、川上のビジネスを自社で展開することだった。

まだ発展途上という印象をぬぐえない結婚式の演出だったが、手作り感があってイマドキといえば、イマドキな感じだった。

ここでポイントなのは、コロナ禍で攻勢に出られるかどうか。経営者としてはリスクを取る選択になるが安値で物件が出ている今こそ、買いであることは確か。それは経営者でも投資家でも同じだと思う。

まとめ

小野写真館やアパホテルは経営者として買収を仕掛けるものだったが、投資家として苦境にあえぐホテルや旅館を買うには今はいい時だと思う。特に個人で経営するところや地方の場合は後継者不足という問題も抱えている。

今回はビズリーチサクシードというサービスの紹介をされていたが、他にもM&Aを支援するプラットフォームがあるので、経営者になりたい人は今なら安く変えるからオススメ。

M&Aプラットフォームの有名なところ

M&Aクラウド

・Batonz(バトンズ)

・事業承継総合センター

ビズリーチサクシード

・TRANBI